溢れる食欲をコントロールする方法 マインドフルネス瞑想をしてみた

 

今月の生理前、異常な食欲でした。
毎月の事ながら、女性の皆さん、大変ですよね…

 

エステで痩身のアドバイザーをしていた時、やっぱり食欲のコントロールが重要で、

女性のホルモンバランスの動向でアドバイスを変えたりしていました。

ホルモンバランスの欲求って、根性で抑え込めるほど弱くないので、大変ですよね。

今回は自分の生理前の暴飲したい欲求で実験してみました。

 

 

食事をコントロールしたい方に食事のコントロールの重要性と方法。

マインドフルネス瞑想をつかったトレーニングの方法

実際マインドフル・イーティングをミカンでやってみた感想をまとめました。

食事に集中することでコントロールできる

 

テレビを見ながら、スマホを見ながら食事すると、何を食べたか意識が薄くなります。
『食べたっけ?』ぐらい記憶に残らない。

仕事の資料を見ながらとかもですよね。

【テレビやスマホを見ながら食事をすると太る】といわれますが、実際実験された結果があるそうです。

 

・スマホでゲームをしつつ食事(集中レベル低)
・ボードゲームをしつつ食事(集中レベル中)
・ひたすら食事に集中(集中レベル高)

その後、全員がどれだけ間食をしたかを調べたところ、

スマホでゲームをしたグループは、食事に集中したグループよりもお菓子を69%多く食べた
ボードゲームをしたグループは、食事に集中したグループよりもお菓子を28%多く食べた

たしかに、別なことしながら食事すると、食べたのすら忘れてしましますね。

映画館で映画を見ながらあんなに大きなポップコーン食べきってしまう事も、このながら食いなんでしょう。

 

 

食事に集中することで脳に記憶を摺り込ませる

 

食事に集中すると、食べたものがより鮮明に記憶される。

結果として食事の満足度はあがり、その後の摂取カロリーも少なくてすむようになる。

食欲のコントロールには、記憶が重要な役割を果たしているのだ。

 


できるだけ食事の記憶を脳にすり込ませるのが大事なわけですね

 


うろ覚えですが、前に【叶姉妹】のどちらかが、何か食べたい時、少しづつ集中して食べ初めてみるそうです。
本当にお腹が空いているのか?食べたいものなのか?)
実際ほんの少しづつ食べながら確かめるそうです。


そうすると食べすぎないし、食べたいものが食べれてストレスも無くなる…。

みたいなことを言っていたような。

食べたいもの【ポテチ】でも少量で満足できる

 

実際、ジャンクフードが無性に食べたくなる時

少量食べた時と、10倍の量を食べて時でも、


満足度は同じだったそうです。

 

この叶姉妹のやり方はやっぱり理にかなってますね。

無理な食事制限はアラフォーダイェツトには良くありませんので、少量ならば、食べたいものを

少しだけ食べましょう。

無理な食事制限はダメ!

アラフォーがやってはいけない危険なダイエット

マインドフル・イーティングの具体的なトレーニング法

 

1.触覚・視覚・嗅覚で味わう:
まずは食品に指で触れて感覚を確かめるか、じっくりと表面を眺めてテクスチャーをチェック。さらには香りもじっくりと楽しんでみる。

2.自分の感覚をチェックする:
続いて、食品によって自分のなかに起きた変化をチェック。ツバがでたり、お腹が空いて来たり、その食品の思い出がよみがえったりと、いろんな感覚の変化が起きてくるので、観察していきましょう。

3.食品を口に入れる:
ここでようやく食品を口に入れます。しかしまだ、噛んではいけません。食品を舌で転がしつつ表面の感覚をチェックし、続いて自分の感覚がどう変わったかを観察しましょう。目を閉じて口のなかの感覚だけに意識を向けるといい感じ。

4.噛んで飲み込む:
最後にようやく食品を噛んで飲み込みます。当然、この段階でも歯やノドの感覚に意識を向け続けるのがポイント。口からゆっくりと食道、胃へ流れていく様子をイメージ。

ここまでのステップを、10〜15分ほどかけて行いましょう。

【ミカン】でマインドフル・イーティングをしてみた

 

マインドフルネス瞑想=あるがままの状態を見つめる瞑想と食べることを掛け合わせたもので、
今回はミカンでやってみました。

こちらの書籍では『レーズン』で例が載っています

 

1.ミカンを観察します。

思ったより、皮から柑橘系の香りがします。
結構リラックスできそうな香。

2.ゆっくり皮をむいていきます。

剥いた瞬間、香がつよくなります。
白い繊維がぷちぷち、皮から剥離でしていく感じが指につたわります。
あの白い繊維、絡み合ってるんですね。

3.ゆっくり剥き終わってもう一度香りをかぎます。

実より皮の方が香りが強いような。

4.ひと房取ってみます。白い繊維を剥がして眺めます。

皮が少し厚そうですね。そういう品種なんでしょうか。

5.口に入れます。

まだ噛んではダメ!
舌でつついたり、残った白い繊維を剥がしたりして感触を味わいます。

6.ここでやっと噛んでみます

ジューシーな果汁が流れこんできます。
少し、のどの方で酸味を感じむせそうです。

7.ゆっくりひと房づつ味わいます。

味は変わらないけど、皮の感じで食感が違います。

8.食べ終わって、皮を丸めます。

沢山食べた感じがします。味、風味が口に残っています。

ミカンなので、満腹感は無いですが、結構食べた感があります。

これが脳に記憶されたとなる食事なのかと。

まとめ

何かに集中すると、次の行動も気持ちが落ち着きますね。

呼吸が深くなるし、20分ほどの時間でしたが、リラックスできました。

今度は、違うもの(ケーキ)とか?でもやってみようかな。
これなら、小さい物でも満足できそうです!

同じ20分でも動画を見る、理由なくSNSを開くより、オヤツタイムにして、マインドフル・イーティングに充てて、
も良いですね。

毎食は大変ですが、心がイライラ・ソワソワしている時、なんかいいかもです。

 

 

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